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はじめての釣りガイド|道具・釣り方・安全の基本

はじめての釣りガイド道具・釣り方・安全の基本 初心者向け釣りガイド

週末に「人生初の一匹」を狙ってみませんか?
「釣りをやってみたい!でも始め方がかわからない…」
この記事では、釣りをやってみたい方におすすめの釣りの種類や道具などをまとめました。
釣りに行く前に知っておくと知識を紹介します。

コンビニのホットコーヒーが冷めきる前に読み終わるこのガイドでまるっと分かります。
「釣りって難しそう…」と感じていた人ほど、読み終えたあとワクワクが止まらないはず。では、最高の週末に向けて準備を始めましょう!


初心者におすすめの釣りの種類

これから竿を握ってみようと思っている人が、まず迷うのが「どんな釣り方を選べばいいの?」という点でしょう。先に答えを言ってしまうと、 最初の一歩には『エサ釣り』がぴったり です。

釣りのスタイルは実にさまざまですが、仕組みをシンプルに分けると 「エサ釣り」と「ルアー釣り」 の二本立て。そのうちエサ釣りは、仕掛けを投げたら魚が食いつくのを待つのが基本で、複雑なロッド操作が少なくビギナー向け。対してルアー釣りは疑似エサを自分で動かして魚を誘うゲーム性が魅力です。では、それぞれの特徴を比較しながら見ていきましょう。

スタイル特徴むずかしさ
エサ釣り本物のエサを針に付け、魚が食いつくのを待つ昔ながらの方法。
リールで仕掛けを投げたら糸を軽く張って待つだけ。
★☆☆
ルアー釣りプラスチックや金属の疑似エサ(ルアー)を動かし、魚をだます“
ゲーム感覚”の釣り。巻き方やロッド操作にコツがいる。
★★☆

もっと手軽に始めたい?
リールを使わない のべ竿小物釣り なら、竿と糸だけですぐチャレンジできます。
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基本の釣り方と仕掛け

釣り風景

ここではエサ釣りの代表的な三つの仕掛けを紹介します。どれも初心者向けですが、扱いやすさに差がありますので、自分に合ったものを選んでください。

サビキ釣り ― “アミエビ×擬似針”で小魚をラッシュ狙い

  • 特徴:カゴの中に アミエビ を詰め、海中で撒きながらカラフルな疑似針に魚を食わせる釣り。ターゲットはアジ・イワシ・サバなど。
  • メリット:群れに当たれば数釣りしやすく、食卓でも人気の魚が多い。チューブ入り常温アミエビなら荷物も軽い。
  1. ニオイと後片付け — アミエビは強く匂うのでビニール手袋とウェットティッシュを用意。
  2. 糸絡み — 針が複数あるため仕掛けがヨレがち。投げ入れ・回収はゆっくり。
  3. コマセ補充 — 魚が集まらないときは数投ごとにカゴへアミエビを追加。

ウキ釣り ― “視覚でとらえる”ドキドキの瞬間

  • 特徴:水面に浮かべたウキがピクッと沈む動きを目でとらえ、魚の食い込みを判断する釣り。
  • メリット:アタリが目で見えるのでゲーム性が高く飽きにくい。

ウキ止めゴムやシモリ玉など 部品が多く、仕掛けが少し複雑。完成仕掛けを利用するのが◎。

ちょい投げ ― “投げて待つだけ”の究極シンプル

  • 特徴:5〜15 g のオモリ付き仕掛けを10〜30 m ほど投げ込み、底を這わせてシロギスやハゼを狙う釣り。
  • メリット:部品が少なくトラブルも少ない。底に仕掛けを置くだけなので操作がとても簡単。

おすすめ理由:サビキほど絡まず、ウキ釣りほど組み立ても複雑ではない
初心者が最初に覚えるならこの“ちょい投げ”がいちばん失敗が少ない というのが筆者の実感です。


まずは“全部入りセット”でOK

釣具屋さんの「初心者セット」やダイソーの 1,000 円ロッドでも、最初の一匹には十分!
ロッド・リール・仕掛けがセットになったスターターキットを買えば、細かいパーツ選びで迷う時間を丸ごとカットできます。
ブランドや価格で釣果が決まるわけではないので、まずは手軽なセットで気軽に試す → 楽しいと感じたら少しずつグレードアップ が王道です。魚は道具を選びませんよ!!!


ロッドとリール、仕掛けのつなぎ方

  1. リールシートをゆるめる – ロッドグリップのネジを反時計回りに。
  2. リールフットを差し込む – 前爪→後端の順に溝へセット。(竿によっては違います)
  3. 締めこむ – 時計回りでキュッ。手締めで OK。
  4. ラインを通す – ベールを起こし、ガイドを下から順に上へ1個ずつ糸を通す。
  5. 仕掛けを結ぶ – 迷ったら クリンチノット。結び目を湿らせて締め込むと強度 UP。

釣りをするには、仕掛けを結んだり、エサのつけかたを覚える必要があります、丁寧におしえられている動画を紹介しておきますので、参考にして練習してみてください!


キャストの方法と注意点

オーバーヘッドキャスト が最もシンプルな投げ⽅です。

  1. 竿を真後ろ(時計の 2 時位置)まで引き、仕掛けが落ち着くのを待つ
  2. 前方 11 時の位置をめがけて振り抜き、リールのベールを同時に開放
  3. 着水後はラインを軽く張って仕掛けを安定させる

後方・左右に人や障害物が無いか 2 回確認。特に小さなお子様と一緒の時は、キャストの瞬間に距離を取ってもらいましょう。

必要な道具と服装

釣具屋さんでちょい投げセットを購入すれば難しく考えずに、釣り場へ直行できます!

釣り道具のリスト

  • 釣り竿
  • リール
  • 仕掛け(はじめのうちは、障害物にひっかかってよくなくすので予備は必須ですよ!!)
  • ライフジャケット(落ちたら上がってこれない場所もあります、いのちだいじに!)
  • ハサミ(糸をきります)
  • プライヤー(針をはずしたり、糸をきったり、万能です)
  • バケツ(みずを汲んで手を洗ったり、釣れた魚を活かしたり)
  • タモ(大物を網を使わずにぶっこ抜くと竿が折れたり、糸が切れて魚を逃がしてしまいます)
  • トング(魚つかみです、毒やトゲのあるさかなさんもいますので)

かさばるので「釣りバッグ」や「バッカン」と呼ばれる収納グッズも用意するとよいでしょう。

 服装や持ち物の注意点

釣りは基本的に外で行います、適した服や持ち物を用意しましょう!

  • 帽子(針が目に入らないように、熱中症対策に)
  • サングラス(こちらも針が目に入らないように、紫外線で目を痛めないように)
  • クーラーボックス(おいしく持ち帰るために、鮮度が大事)
  • 氷・保冷剤
  • ビニール袋(ゴミ袋)
  • ウェットティッシュ(サカナさん臭うよ!!)
  • タオル
  • 軽食(お腹へります!)
  • 飲み物

服は、濡れても汚れてもいい物を選びましょう、靴は歩きやすく滑りにくいものがオススメです。
私はワークマンの水陸両用のパンツに、クロックスが多いですね。
滑りやすいところでは、しっかりスパイクシューズに履き替えるとより安全です。


道具はどこで買う?おすすめショップ

ショップ特徴
キャスティング実店舗と EC がともに充実。初心者向けセットも豊富でスタッフの説明が丁寧。
つり具の上州屋全国チェーン展開。地域ごとの釣果情報に強く、店員に質問しやすい。
タックルベリー中古も扱う大手チェーン。予算を抑えたい人は“お宝探し”感覚で選べる。
Amazon/楽天近くに店がない場合に便利。価格比較やレビュー確認がしやすい。

ポイント

  • 地域によって利用しやすい店舗は変わりますが、上記のような全国規模の有名店に足を運べば品ぞろえ・サポートともに大きなハズレはありません。
  • エントリーセットは 4,000 円前後から入手可能。買い足しよりも「最初にちゃんとした一本」を選んだほうが結果的におトクです。ダイソーなら価格破壊の1,000円です、質は求めてはいけませんが。


気をつけたい安全・マナー

  • ライフジャケット:付ける・付けないで生存率が段違い。本当にいのちだいじに!!
  • ゴミ持ち帰り:捨て糸は鳥に絡む原因にも。常識として必ず持ち帰る。
  • 距離感:隣とは最低10m以上。入る前に「失礼します!となり良いですか!?」と一声。
  • 遊漁券:川や湖は有料エリアが多い。看板&釣具店チェックを忘れずに。基本海ではいらない。
  • 天気と潮:強風・雷注意報が出たら潔く撤収。潮見表アプリは必須。

釣りデビューにおすすめのスポット

安全な釣り場の写真
スポットメリット
海釣り公園足場が良く、トイレ・売店完備。レンタルもあり“手ぶら OK”。
管理釣り場(淡水)放流魚が多く釣れやすい。スタッフが教えてくれるので安心。
港の堤防早朝から開放。サビキでアジ・イワシが狙いやすい。

駐車場・トイレ・立入禁止エリア・ライフジャケット必須かどうか


まとめ ― 今年は釣りデビュー!

  • サビキ釣り・ウキ釣り・ちょい投げ の三つを紹介しましたが、
    トラブルが少なくシンプルな “ちょい投げ” が最初の釣りにオススメ。
  • 道具は 釣具屋さんやダイソーのスターターセットで十分。実際に釣ってみてからステップアップしましょう。

もっと気軽に挑戦したい?
竿と糸だけでできる のべ竿小物釣り もぜひチェック。
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水面から伝わるブルブルッという振動は、思わず笑ってしまうほど楽しい体験です。
安全第一で、あなたの“初フィッシュ”を思いきり楽しんでください!

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