ライトゲーム用のロッドを探していたところ、アブガルシアの「ソルティーフィールド SFS-765L MB(Amazon限定)」に惹かれて購入しました。
実釣はまだですが、今回は“開封して観察した段階”でのレビューをお届けします。携帯性やスペック、見た目の印象などをしっかりお伝えすることで、次回の実釣レビューにもつなげていきます。
▶ 黒でキメるならこれ!アブガルシアのSFS-765L MBをAmazonで見る基本スペックまとめ|SFS-765L MBの詳細

項目 | 内容 |
---|---|
全長 | 7.6フィート(228.6cm) |
継数 | 5本継(マルチピース・モバイルモデル) |
仕舞寸法 | 約49cm |
自重 | 約113g |
先径 | 約1.2mm |
ルアー適合 | 1〜14g |
ライン適合(PE) | 0.5〜1.2号 |
パワー | ライト |
テーパー | ファースト |
素材構成 | カーボン78% / グラス22% |
ガイド仕様 | Fuji製Oリング |
リールシート | VSSスピニングシート |
専用ケース | ソフトケース付き |
実売価格 | 通常7,000〜8,000円(セール時5,000円台も) |
※2025年7月現在、在庫が少ない状況が続いていますが、セール時は5,000円台での購入も可能です。
実際に手に取って感じたこと
● モバイルロッドとして理想的な“仕舞寸法”

仕舞寸法49cmというサイズ感は、本当に小さいです。専用ソフトケース付きなので、バックパックにもそのまま入れられるのが大きなメリット。公共交通機関での釣行や、旅行ついでの“ついで釣り”にもぴったりだと感じました。
● 見た目がとにかくかっこいい!──デザインで選ぶなら断然アブ


正直、見た瞬間に「これだ」と思いました。
釣具って、シマノやダイワのような王道ブランドももちろん魅力的なんですが、見た目だけで選ぶなら断然アブガルシア派です。
この「SFS-765L MB」も例に漏れず、ブラックを基調にしたシャープでソリッドな印象。
艶消しのブランクスが、まさに“道具としての美しさ”を感じさせてくれます。
多くのロッドやリールがゴールドやシルバー系の装飾で派手めに仕上がる中、「黒で決めたい」人にはたまらない一本。
実際、ロッドだけでなく、組み合わせるリールも「コスパ」と「見た目で浮かない」ことを重視したいところ。個人的には、アブガルシアの「MAX SX SP」や「ネロスト」あたりの同系統デザインがピッタリだと感じています。
▶ SFS-765L MBと相性抜群!アブガルシア「MAX SX SP」をチェックするブラック系のカラーで揃えれば、1万円未満のコスパ重視タックルとは思えないほど高級感も演出できるはず。
釣具における「性能」と「見た目」のバランス。
このロッドは、まさに“コスパで惚れさせて、見た目で沼に落とす”タイプの1本です。
ロッドがシンプルなので同系統でそろえなくても、どんなリールにも合うと思います。
▶23レガリス 2000番と2500番の違いは?アジング〜チニングまで使える汎用リールを徹底比較!
● 軽量ながら剛性感あり
自重113gですが、持ってみた印象は非常に軽快。細身ながらもしっかり張りがあり、軽量ジグの操作感に加え、不意の中型魚にも耐えられそうな芯の強さを感じます。
● 素材配合とテーパーが秀逸
カーボン78%+グラス22%の構成により、感度としなやかさが共存しています。ファーストテーパー設計のため、軽快にアクションを加えられ、バイトに対する追従性も高そうです。
● 細かな配慮

パックロッドで同じような色や、同じシリーズを数本買った場合、たまに混じってわからなくなってしまうこともありますが、パーツごとに品番が書いてあるので迷いません!この価格帯で考えるとホント素晴らしい!
どんな釣りに向いているか?
このモデルは以下のような釣りに最適です:
- 堤防でのアジング・メバリング
- 港湾のカマス・セイゴ・チヌ狙い
- モバイルロッドとしての電車釣行や旅行釣行
- サブロッドや“お忍びタックル”として1本車に常備しておく使い方
実釣レビューは後日公開予定!
近いうちに実際に釣り場でこのロッドを使用し、以下のような項目を中心にレビューを行う予定です:
- 軽量ジグ単やプラグの操作性
- フッキングのしやすさ、魚の乗り感
- 長時間の使用感(疲れやすさ、取り回し)
実釣記事では、釣果や状況別の印象も含めて詳しくまとめます。気になる方はぜひ次回の記事もご覧ください。
まとめ|この価格でこの満足感はスゴい

アブガルシア「SFS-765L MB(Amazon限定)」は、仕舞寸法の短さ、かっこいいデザイン、そして価格以上の仕上がりが光る1本です。この価格で専用ケース付きは熱い!
とにかく“所有感”が高く、買って手元に届いた瞬間からワクワクできるロッド。それが5,000〜8,000円というのは、まさにコスパ最強クラスといえるでしょう。
ライトゲーム用のコンパクトロッドを探している方に、間違いなくおすすめできるモデルです。
▶ コスパ最強!アブガルシアのSFS-765L MBをAmazonで見る